月別アーカイブ: 2015年3月

1.不動産を売却し、売却益で住宅ローンを返済する。

これは、離婚の際の住宅ローンの解決方法としてもっともシンプルな方法です。 不動産を第三者に売却し(=任意売却)、その売却益から残りの住宅ローンを返済して、余ったお金があれば夫婦の『財産分与』の対象とします。 もし、不動産を売っても住宅ローンが残ってしまうという場合(=オーバーローン)、銀行の抵当権も残ったままになってしまいます。 抵当権が残ったままの不動産は、買い手を見つけるのは非常に難しいでしょう。 そこで、このような場合は、住宅ローンを組んだ夫婦と銀行が話し合い、返済しきれない住宅ローンを残したままで抵当権を解除してもらう必要があります

離婚で住宅ローンはどうなるの?

離婚にあたって、住宅ローンが残っているご夫婦は、出来れば「住宅ローンの内容を変更したい」というのが本音でしょう。 家を出ていく方の名義のローンが残っていると心配でしょうし、離婚するのだから連帯保証人や連帯債務者からは外してほしい、と思うのは当然です。 ですが、話はそう簡単ではありません。 住宅ローンは、銀行(=債権者・抵当権者)と住宅ローンの申込人(=債務者)の間で交わされた契約です。 ですので、たとえ夫婦と言えども、簡単にそれらの名義を入れ替えることはできません。 それは連帯債務者であれ、連帯保証人であれ同じです。 たとえ離婚するからといっても勝手にそれらの名義を変更したり、保証人を外れたりすることは認められません。 契約の変更には、必ず銀行の承諾が必要です。 離婚にあたって住宅ローンをどう扱うかは色々なパターンがありますが、「不動産も住宅ローンも夫だけの名義となっている場合」を仮定しますと、大きく分けると4つに分けられます。